先日、薬剤師国家試験の合格発表がありました。
 60%を少し上回るくらいで、なかなかの低率。
 数年前、規制緩和の影響で、薬学部がたくさん新設され、薬学生の定員は増えたけど毎年生まれる薬剤師の数は昔に比べても少し増えただけに留まっているということです。
 薬剤師の資格を取るというのは、大方の薬学生にとってゴールですから、薬学部は入りやすくて出にくいという状態になったわけですね。
 なんとこれは、アメリカの大学のようですね。まさに理想形ではないでしょうか。
 国家試験の合格率が低いと嘆いておられる関係者の皆様、大間違いです。嘆いてはいけません。喜ばしいことではありませんか。

 よくよく裏の情報を聞いてみると、4年から5年にあがるときにふるいにかけられ、成績が悪ければ進級できない大学もあるらしい。さらに、ここを通過できたとしても6年生の時点で成績が悪ければ国家試験を受けさせてもらえない、卒業延期になる、というケースもあるそうです。さらにさらに、国家試験受験までたどり着いたにしても、この合格率ですからあえなく玉砕、国家試験浪人をしている人も少なくない。
 薬学部の偏差値が下がったからって、そう楽に薬剤師になれるわけではありません。結局こういうカラクリなんですね。

 いいぞ、いいぞ!それでこそ、薬剤師のステータスが保てるってもんだ!
 厚労省さんも、気のせいか国家試験のレベルを上げてるみたいだし。

 だから、これから薬剤師を目指す諸君。大学に入ったらひたすら勉学に励みたまえ。そして、薬剤師になったらその何倍も勉学に励むのだ。この仕事は一生勉強なんだから。
 受験が終わったら遊ぼうなどと考えている人は、きっとこの先苦労するよ。ははは!!

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