もうすぐゴールデンウイークですね。今年は2分割になっているようで、間に休みをとれば何もかも忘れてしまいそうなほど休めますね。
 でも実は、医療機関はこの時期が1年の間で1・2を争うくらい忙しい。だいたい、1日患者数記録を叩き出すのは年末かゴールデンウイークの真ん中の平日か、と相場が決まっています。したがって、世のサラリーマンやOL諸氏のように、この時期に有給休暇をとって海外旅行などを計画することは、私たちにとっては夢のまた夢であります。もし、家族が休みを取れるからと、合わせて無理やり有給休暇の申請などしようものなら、その時点でおそらく冷た~い視線に白~い空気・・・・その分を前もってたくさん働いたとしてもダメでしょうね。それでも強行突破なんかしたら、明けにはデスクもロッカーもないかもしれない、くらいの覚悟が必要です。
 ついでに言えば、お盆休みの時期、病院は休みませんから、調剤薬局も休めません。
病院の薬剤師さんはもしかしたら当直も入ったりしますので、テレビのニュースでみんなが思いっきり遊んでいるのを、ひとり白衣を着たままチラチラ見ながらお仕事に励んでいるかもしれません。
 当直と言えば、「夜、爪を切ったら親の死に目に会えない」とよく言われました。これは“夜詰め”の仕事をしていると親の死に目にも駆けつけられない、という意味だそうです。当直のある仕事の方々、ほんとにお疲れ様です。私も若い頃には病院で一人当直してましたから、あのなんとも言えない寂しさと変な自由感、よくわかります。当直時差ボケが起こる年齢になって、引退しましたが・・・
 医師や看護師が、休日であろうと夜中であろうと働いている姿は誰でも想像できるでしょう。でも、見えない所で薬剤師もしっかり働いています。
 調剤薬局は休日や夜中、休んでいるじゃないか、と言われそうですが、中には24時間開けている薬局も出てきたし、店は閉めていても転送電話で24時間、薬剤師が緊急の相談を受けている薬局もあります。その場合、必要であれば臨時で店を開けて調剤をすることもあります。こういう薬局に勤めている薬剤師は、勤務時間が終わって自宅に帰っても、24時間緊急用の携帯を持って暮らしているわけです。医療人としての使命感があるから、頑張れるってことですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>