今日、ちょっと用事があって久しぶりに昼間の町をドライブしました。
 仕事柄、調剤薬局さんがあると目につくのですが、隣の開業医さんがお盆休みだといっしょに閉めている調剤薬局が何軒もありました。
 通りに面したガラスには大きな文字で「皆様のかかりつけ薬局としてお気軽にご利用下さい」と書いてあって、しかも「全国の医療機関の処方箋受けつけます」
 が、閉めています。
 国立病院、大学病院、市立病院、私立病院、病院と名のつく医療機関にはお盆休みはありません。休むのは開業医だけ。「全国の医療機関~」というのならお盆でも病院の処方箋は発行されるのですから開局しているのが当然なのに。ガラス面の宣伝文句が真っ赤なウソですよ、と言ってるようなもんですよね。

 さて、中医協の会議が本格化してきました。のっけから薬局への集中砲火が始まっています。問題は、あることないこと薬局をボロクソに言う医師会のえらい先生方の意見に対して、厚労省も支払側(社会保険の方々のこと)も全く異を唱えず、薬剤師会のおとなしい先生方を擁護する意見はゼロだった、というところ。はじめからこれでは、来年の4月以降潰れる薬局がたくさんあるかなあ、でも真面目にやってる薬局の方が多いはず。ボロクソに言われているのはごく一部。例外的だけど変に目立つから言われているだけよね。うちは大丈夫さ、と思っていたけど、今日の町の様子を見たら真面目にやってる薬局の方がずっと少ないのではないかと思い始めました。ということは、このバッシングが通ってしまって、真面目にやってる薬局が巻き添え事故にあい、先に潰れてしまうかも。で、生き残るのは大資本の、しかも今は隣の医院と一緒に休んでいるような薬局さんだったりして。
 そんなあ、ご無体な!
ちなみに医師会の偉い先生曰く「院外処方と院内処方を比べてどうかと患者に聞けば、院内の方が早い、安い、親切、丁寧、何かを売りつけられる心配もない、いいことづくめだ。院外がいいと言った患者は一人もいなかった。院外の薬局は何か悪いことをしているのではないかと思うくらいだ。」だそうで、これはいくらなんでもめちゃくちゃな言い方なんだけど、誰も助け船を出さなかったわけで・・・・やっぱり、こりゃえらいこっちゃ!!

 皆さん、来年4月以降、町の薬局さんに注目しておいて下さい。
 潰れるべき薬局が潰れるか、それとも残るべき薬局が潰れるか。
 薬局業界、これからが正念場。

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